満足度★★★★★
過去があって今がある。「拝啓、天皇陛下様」の舞台である時代から続く歴史のなかで「現在」をとらえ、社会の流れに翻弄されながらも連綿と続く日常のなかでしたたかに生き抜く人々を描いている。その構造のスケールの大きさに圧倒され、軍隊生活からかもしだされるユーモアに笑い、市井の人々の苦悩に共感した。
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2020/11/16 06:20
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