IN HER TWENTIES 2020 公演情報 TOKYO PLAYERS COLLECTION「IN HER TWENTIES 2020」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2020/09/06 (日)

     いい芝居を観せてもらったという思いと同時に、懐かしさもある作品だった。
     2011年に初演され、2013年に再演された戯曲を、再々演する。20歳の誕生日の翌日から30歳の誕生日の前日(つまり29歳最後の日)までの10年を、1歳毎に一人の(しかもほぼその年齢の)女優が演じるという興味深い戯曲。初演も再演も観たが、その都度違ったテイストを感じさせてくれる。物語は、出会いと分かれ、成功と挫折という、ごくありきたりものだが、10人への割り振りと、セリフの巧妙さが活きる。戯曲も書き換えているのだろうけれど、演じる女優でテイストが変わるということを、つくづく思い知らされる。上野の女優選球眼(^_^;)は私のテイストにピッタリ合っていると以前から思っていたが、今回も見事にヒットし、こんな話だったなぁ、という懐かしさも加わって、幸せな85分を過ごした(^_^)v。
     初演で20歳の役を演じた榊奈津美が29歳になったら再演したい、という希望から実った企画だというが、そういう思い入れを女優に持たせるというのも、戯曲の力・演劇の力だと思う。

     なお、2011年の初演の配役は

    20歳(榊奈津美)・21歳(八幡みゆき)・22歳(井上千裕)・23歳(中村梨那)・24歳(梅舟惟永)・25歳(南波早)・26歳(吉川莉早)・27歳(甘粕阿紗子)・28歳(小鶴璃奈)・29歳(冬月ちき)

    だった(記録がデジタルに保管されていた)。演劇を続けている人もいるが、演劇を離れた人もいて……、時の流れを誰か知る。

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    2020/09/07 11:20

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