twinkle twinkle little Letter 公演情報 劇団ドラマチッカーズ「twinkle twinkle little Letter」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    宮沢賢治の「よだかの星」
    のシーンが登場するあたり、題材として基になったようなイメージがあった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    登場する役柄はヨダカ、オナガ、メジロ、カラスなど全部が鳥。
    彼らは交換手といってお客さんからメッセージを預かり、それを相手に届ける。というお仕事。
    交換手には正確な方角、記憶力、感情、速さを求められ、彼らは日々努力していたが、ある日、仲間のかわせみが失踪してしまう。かわせみは依頼主から預かったとても大切なメッセージをきちんと相手に届けることが出来なかった事から、交換手の中間達はそれが原因で失踪したのではないか?と考えていた。

    かわせみの親友だったヨダカはある日メノウと名前を変えて舞台に立っていたかわせみを見つけ、交換手に戻るように説得するも、メノウはステージ上での自分らしい生き方を既に見つけていたので、戻る事を拒否する。

    かわせみの仕事に対する思いと親友と離れて暮らすことへの不安から、メノウを自分の思い通りにさせようとする意思の狭間で揺れる葛藤を描いた作品。

    物語はメッセージ性もあり良く出来てるが全体的に舞台が間延びしている感はあったと思う。
    役者と役者の登場の場面の繫ぎの呼吸が微妙に遅い。だから、間延びして見えるし、演技がまだまだ荒削りだったと感じた。

    鳥の羽をイメージした付けまつげは、顔全体が小鳥っぽくて、とっても可愛らしく、いいアイデアだと感心した。歌をもっと勉強するとショーのシーンが盛り上がると思う。勿論、ダンスもね(^0^)

    ホロリと落涙するシーンもあり、そこそこ楽しめる。



    2

    2009/05/06 11:02

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  • はい。登場人物ならぬ登場鳥がよだか、ですから!(^0^)
    よだかと言えば賢治かと。。よだかとは元々架空の名詞です。

    面白かったのは役者のまつげに細い羽のようなものを付けて実際の鳥の目のようにしてる演出が可愛らしかった。可愛くて色っぽいのよ。(^0^)

    はい、そのとおりですねん。

    2009/05/08 11:23

    さすが、宮沢賢治には詳しいですね・・。

    この作品のようにキャラクタを擬人化した作品って結構多いですね・・。
    象徴的なイメージとして用いられるのでしょうけど・・。

    登場するキャラは全て鳥ながら、実際は人間関係のそれのように、感情の世界が描かれるんでしょうね・・。

    たんまにいいですね、こういう作品も・・。

    2009/05/07 23:08

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