満足度★★★★★
この作品は3度目の拝見になると思う。
池袋編として同じKASSAIで過去にも拝見していたが、
あの凄まじい空間を何度でも味わいたくて、また今年もこの場所に来てしまった。
プレイヤーと呼ばれる殺人鬼と始まる鬼ごっこ。
身体を触れられると罰として訪れる死。
誰が犯人なのか、一体誰が本当の事を話し、誰が嘘を付いているのか…
初めて拝見した時の衝撃は今でも覚えているが、今回も素晴らしかった。
演じる方が毎回変わるので、若干の印象の違いが出てくるがそれもまた素晴らしい。
あの密度の高い閉鎖された空間での逃れられない様な緊張感は、この作品にピッタリだ。
きっとまた上演される、そして必ずその空間に私も足を運ぶだろうと今から確信している。