満足度★★★★★
全編に亘ってミュージカルナンバーに溢れているのだけれど劇団サイドの主張は、あくまでミュージカルではないと。
どこかで聴いた事がありそうなメロディー(笑)にはストーリーに沿ったオリジナルの歌詞が(上方モニターでは、ちゃんと流れに合わせて字幕を映し出す徹底ぶり)
帝国劇場ばりの…とは言わないけれど、妙に小賢しい迫力と完成度が余計に笑いを誘うシステム。
ここに怪しい企業や宗教、政治家なんかが絡んできて何とも香ばしく素敵なハーモニー(笑)
悪に切り込む某踊る系刑事の面々がめちゃ可笑しい!
それでもっての本流はラブストーリー(?)
高級料理ではないけれどジャンクフードの超最上級品といった感じ。