期待度♪♪♪♪
もしや皆勤賞? 地元だけにウォッチャーであり続けたいと願うも、今回の措置。KAAT大スタジオ、元よりすし詰めになる程チケット出ないんだし座席の幅も余裕あるんだし、やればいいじゃん、と思うが。。せめて映像配信を見て心で応援しよう。
但し、しっかり配信して欲しいものだ。タダでやってやるからと、タカを括らぬよう。何より時間をそれに割くのであるし、私の場合は移動の都合によりネカフェでも探して観るしかなく、言わば有料での鑑賞である(入場料以上の出費になるかも)。
若手演出家コンクールの配信が中々鑑賞環境としては厳しかったので。。
とにかく今回、予算が飛躍的に増え(副賞の額が・・)、戯曲賞、グループコンペそれぞれに審査員が揃えられ、エントリーグループも若手のしばしば目にする団体が名を連ね、以前地元グループが勝利したのに対して居酒屋の一気飲みよろしくうわっと盛り上がったという、文化度的貧しさを淋しく味わった何年か前を思い出せば、コンペそのものに真剣味が増すことは歓迎。しかしその分、地方色が薄まった。以前は「劇王」かながわ版といった位置づけもあったせいかも知れないが、、。
東京一極集中の問題は人口問題であって演劇一人が躍起になっても仕方ないのだが。それよりもこの企画の質的変遷が最終的にどこに落ち着くのか、よく見えない所へ予算増額している事にどことなく座り心地の悪さを感じる所がある。それもひっくるめて、今後も見て行きたい。いずれにせよ、くによし組とモメラスを楽しみにしております。