満足度★★★★★
1月の駅前劇場版は日程的に見にいけず、未見。最終日の11時、横浜関内版を観劇。
ライブbarというのだろうか、そのステージ上でたった一人、ラジカセ、映像を相手にあたかもそこに人物がいるかのような自然な対話と存在感。
鶴の恩返しがモチーフだが、冒頭とラストに「なんで助けてくれるんですか」というセリフ、同じセリフなのにこうも意味が違ってくるとは。
自らの羽を織り、着物を拵える鶴子、鶴の恩返しというより羽衣伝説のように切ない。
ETV「おはなしのくに」大人版といった感じでもあったが、一人3役?でも瞬時に性別がわかるわ、一挙手一投足の身体の運びも見事だった。