満足度★★★★
鑑賞日2020/02/09 (日) 17:00
鄭義信コクーン初登場作品は、ロミ&ジュリだが、むしろウェストサイドをベースにした作品になっていた。戦争が終わって5年後の港町で、2組の愚連隊が対立して…、という展開は、人種の問題も絡めてウェストサイド的になっている。だが、ロミオを三国人の「どもり」、ジュリエットを惚れっぽい不細工、とした辺りに鄭の視点があるように思った。オールメールの配役は蜷川へのオマージュだと思う。ジュリエット役の柄本時生がカワイイ。休憩込み3時間20分はさすがに長い。
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2020/02/11 10:08
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