満足度★★★★
新たな舞台設定…築地の寿司屋シリーズになるのか?前回は学園ものであった。ソバ屋シリーズが長く続いていたことから、しばらくは試行錯誤といったところか。しかし この寿司屋の物語は自然というか納得の人物設定、ソバ屋シリーズに通じるものがあり、人情劇としては面白い。それと白石まるみサンのキャビンアテンダント姿など、観(魅)せてくれる。
第2部はカマダセイコサンがトップバッターとして大いに盛り上げて楽しませてくれた。歌謡ショーとして懐かしい曲を次々と聞くことが出来て満足。さらに1部同様、ずいぶんと体を張ったシーンもあり、サービス精神旺盛だ。基本的に芝居+歌謡のスタイルは変わらないが、今回の歌謡はじっくり聴かせるといった印象を受けた。
(上演時間1部60分 2部60分 途中休憩15分)【ゲスト:直江喜一】