満足度★★★
鑑賞日2019/11/02 (土)
「(前略)ユカイちゃん」はビジュアルのコミカルさを纏う何ともシュールな世界が展開。ちょっとアングラな漫画的。
「劇の虫」は更にシュールを突き詰めた感じで、道具の扱いがとても独特。得難い体験でした。終演後どうして良いか分からなかった笑。
「afterimage」はお得意のダンスと落語を掛け合わせた構成力が抜群に冴えて、流石の舞台映えと身体表現でした。目にも鮮やか!
「かしこしばい」は… 今 目の前に映るものと…徐々に透けてくる「その背後にあるもの」との乖離の激しさに… 先日観た「眠レ、巴里」に通ずるモノを感じました。
「右脳中島オーボラの本妻」は、相変わらずの「怒涛の情報量」に身を浸す。この知的エンタメは客演 德丸さん合うなぁとながら観てた。例によって1回じゃとても消化し切れないけど、解説集でその一端を反芻します。今回フィーチャーされた聖○士○矢は自分の世代に合って懐かしみ。ディテールの冴えに笑みが溢れた。