満足度★★★
鑑賞日2019/02/16 (土)
いつにも増して現代の出で立ちで現れ、糸井演出のもとでFUKAIPRODUCE羽衣風の装いだが、原作の異色さも相まって、全く違和感なく馴染む。現代の価値観やロジックからすれば、戸惑う超展開も待っているが、原典が歌舞伎から更に能、室町の説経節… 果てはインドの古典まで辿れるらしく、各時代の価値観や宗教、信心まで合わせて俯瞰することで、やっと見えてくるものがあるだろう。上演記念ブックがかなり充実していて、ちょっとつまみ読みしただけでも、かなり助けになる予感がある。
0
2020/01/07 22:16
このページのQRコードです。
拡大