満足度★★★★
7日に新作の【未】と5年前に神保町の小会場で上演されたシリース第1作の再演である【辰】を続けて観劇。
【未】
1つの縦軸に3つ(コメディ、ホラー、ハートウォーミングと多彩)のエピソードを挟んで全体で1つの物語を構成するスタイルが往年の深夜ドラマ「HeartにS」的でいつもながら巧み。
特に第2話のホラーがいかにもジャパニーズ・ホラーの系譜を踏襲していて特に好み。
【辰】
序盤のギャグパート(笑)以外はサスペンス系にトーンが統一されているのが新作の【未】との違いで、【未】は変化球も交えた投球、こちらは直球勝負。といったところか。
そんな風に対比して楽しめるのが新旧カップリングの面白さだね。