満足度★★★★★
鑑賞日2019/10/21 (月) 14:00
「屠殺人ブッチャー」を観劇。謎めいたオープニングから怒涛の展開、あっと驚くラストまで一気に見せる。多民族・多様性社会のカナダから発信する、凄惨な民族紛争の実態が衝撃的。生ぬるい日本に居ると遠い出来事かもしれないが、その普遍性は今とてもリアルだ。役者陣には過酷な設定だが、それをモノともしない力量を見せつけて素晴らしい。それにしてもあまりに鮮やかな騙し方で、騙されたこちらはむしろ爽快。この作家、一体何者なのか?
ネタバレBOX
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2019/10/22 01:20
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