満足度★★★★★
鑑賞日2019/10/13 (日) 14:00
価格4,000円
ザムザ阿佐谷で舞台・客席逆転の使い方を経験するのは初めて。
そして、開演しプロローグの後の暗転明けで幕が落ちて見えた舞台美術のオドロキ!
理屈では通常の客席の部分に平行に細縄が張ってあるとワカっていても斜めに張ってあるので前後方向にも張られているように思えてしまう視覚トリックも駆使したソレは見てビックリだし、仕込みの大変さ(?)も察してこれだけでもモトは採れたってモンですわな。
また、畳1.4枚分くらいの大きさの般若の面を描いた不透明スクリーンに影を落とす演出も以前の「盲獣」の応用的で面白い。
あ、もちろん「そこはそれだけで大丈夫なの?」も含む緊縛テクニックは言わずもがな。