最貧前線 『宮崎駿の雑想ノート』より 公演情報 水戸芸術館ACM劇場「最貧前線 『宮崎駿の雑想ノート』より」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    傑作、素晴らしかった。宮崎駿の原作ということで、どう舞台化するのか多少心配だったが、期待と不安を圧倒的に乗り越える舞台だった。脚本、美術、俳優、振り付け、ステージング、映像、音響と七位一体、八位一体。まさに総合芸術としての演劇が、映画にも負けない生命力のあることを示したと言える。とくに漁船の艦橋、甲板、船室を、舞台上の3階たてのやぐらに組み、船首と船尾の二つの組み合わせで、様々な動きをつけた美術の成功がこの舞台の肝だった。相当重いはずなのだが、スムーズに動かした工夫と黒子に拍手。俳優は皆好演。

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    2019/10/18 09:20

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