ワンルームの汚部屋に引きこもっているのは26歳ニート女性。「全部、全部やかましいわ」キャッチフレーズと共に威勢は良いのだけれど、内面はデリケート。こんなに自己肯定力、低くて大丈夫なのか。大きなお世話だけれど何とも勿体ない。日常のワンルーム風景、出入りする男友達や奇妙な闖入者達が彼女の意固地に一石を投じていく。こんな感じの引きこもりが本当に増えていくのなら、もはや在宅であっても社会貢献が可能な仕組みがどんどん必要になってくるのでは。他人が出来る事には限度があるのだし・・・そんな心配を残しての観劇でした。
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2019/10/06 18:28
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