満足度★★★
公演の魅力は、大正時代と絵師というあまり観られない設定の中にミステリー風の物語を紡ごうとしているところ。それは舞台美術や衣装などで表し、ミステリーは活動(映画)屋や風鈴屋の存在や妖しげな風貌で魅せる。しかし、物語にひねりがなく直截的な描きになっているため、時代設定や絵師という職業を活かしきれていないところが残念だ。せっかく舞台美術などで雰囲気を出しているのに、その演出効果を十分に活用できていないのが勿体ない。(上演時間1時間40分) 【桜花チーム】
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2019/09/29 00:05
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