満足度★★★★
二村は昭和23年に亡くなるが、初日を前にした芝居小屋の様子が、まだ暑さの残る時期であることと、後半の展開からすると、本作の舞台は昭和22年から翌年にかけてというところか。装置、音響など、さすがにいい出来だったが、二村の歌唱シーンはやはり物足りない。二村定一の歌に思い入れがあるかないかで印象は変わるだろうし、物真似すりゃいいってものではないのだけれど、どうしてもそこで現実に引き戻されてしまった。
ネタバレBOX
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2019/09/25 00:00
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