夜は短し歩けよ乙女 公演情報 アトリエ・ダンカン「夜は短し歩けよ乙女」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    惜しい!
    主役の天然キャラの「黒髪の乙女」を演じた田中美保、カツゼツが悪いのと聞き取り難い。たぶん・・発声練習が甘いのではないだろうか?
    だから、なむなむ~。と言うセリフが、らむらむ~。と聞こえたり、全体的なセリフが聞き取り難かったり・・。主役なのに・・・痛い!

    結局薬局、演技もソコソコで周りのキャストに助けられてのお芝居だった。。
    黒髪の乙女のイメージって、もっとちっちゃくて、サラサラのおかっぱ頭で、好奇心旺盛でぽてぽて歩く。というキャラだけれど、ちょっと田中のキャラとは違った。

    以下はねたばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    京都でのある一年を、あるいは四季を通し語られる、いまどきの若者と程遠い、なんともじれったい恋の物語。
    京都という不可思議な街と奇奇怪怪な登場人物達が物語りに花を添える。

    森見登美彦の持つ独特の文体を見事に演出し、これまた独特の世界観を疲労した舞台。李白の3階建て電車も本のイメージ通りで抜群のユーモアと、奇想天外さが楽しいファンタジーだった。音楽もいい。。

    しかし、この舞台、原作を読んでから観ないとあまりにも多くの出来事を事細かに抽出しすぎて展開が速すぎる為、断片的に捕らえられ兼ねない舞台だと思う。実際、前の席の方は「楽しかったけれど、何がなんだか・・・。」
    そう、何がなんだかなんだよね~(^0^)

    元々の原作が不思議のアリスのような香りのするファンタジーだもの!解り辛いのだ。。ナレーターが必要だったかも。。

    先輩が風で寝込んでるシーンに心の声と称して5人の黒子が登場するが、これが以外におもろい!(^0^)
    演出の上手さに感動する。楽しくて賑やかな舞台。

    それでも、原作に勝る出し物はないのです。





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    2009/04/15 17:34

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  • おーじ、貴方も多感な時期を京都で過ごしたんじゃなくて?
    はい。登場人物も不思議な人達ですわ。

    な、なんと!!アニメにもなってるの?知らなかった。
    貴方、随分物知りね☆
    原作を読んで勝てに・・・ってか本の表紙に絵が載ってると、どうしてもそのこが黒髪の乙女として、存在してしまうでしょう?イメージの中で。
    するってえと、声まで勝手にイメージしちゃうし、仕草や歩き方まで、まるで本から飛び出して目の前に居るかのごとくなっちゃう訳よね。
    そのこがイキナリ違う人物で登場する訳だから、舞台で。。ばばりました!

    はい。スピード感溢れる楽しい舞台でした。。

    2009/04/16 18:24

    自分はこの原作読んでないのですけど、劇団HP拝見すると、何とも楽しそうな作品ですね・・。

    京都って、多感な青春の一時期を過ごすには一種独特の空間ですし・・。
    登場人物もギラギラ脂ぎった風もなく、何となくほのぼのとしていい感じです。

    この作品、アニメにもなってるんですね・・。
    ヒロインのイメージが若干違ってたとのこと・・。
    速過ぎる物語の展開も含め、原作やアニメで既にご存知ですと、どうしても比較してしまいますね・・。

    でも脇を固めるキャラもコミカルで楽しそうな作品・・。
    たまにはこうゆう屈託なく笑える作品もいいでしょうね・・。

    2009/04/16 11:58

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