満足度★★★
「終・道先案内人~ゴキゲンヨウお別れデス~」観劇。彼岸と此岸の間...そのどちらでもない世界(あるいは空間)...黄泉や高天原といった幽冥世界を描いているようであり、他方、夢遊中の自我との葛藤のようにも思える。その不可解な世界に転生といった因縁を持ち込み、死後においても今だ死生観を考えさせるような。「RE:道先案内人~ハジメマシテ死神デス~」を観ていないこともあり、この世界観が理解しにくい点が、物語で何を伝えたいのかを曖昧にしているようだ。それこそ主張が浮遊し取り留めのない心霊劇のように思えたのが残念だ。(上演時間1時間40分)
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2019/08/21 00:38
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