満足度★★★★
現在よりちょっとだけ先の未来 という程合いが良いのか、あながちSFではなくなりそうな気がしてくる部分もあったりするストーリー。
公演時間約1時間、役者さん4人だけの作品なのに、それぞれが役どころを独自に膨らましていった創作経緯もあってか普通に見応えがあったし、本格的なダンサーさん(4人中の一人、役者としても活躍)のパフォーマンスのお得感も加わって、丁度良い満腹感。
紅一点の笑門福さんは、あめくみちこさんの匂いにも似たコメディエンヌ女優な佇まい。
旦那との息の合った(?)自己主張のぶつけ合い、つまりは夫婦喧嘩、お互いの言い草がなかなか笑えます
雇い主の感情を取り込めて理解できるまでに至ったAIロボットは、もはやほぼ人間ではないのか・・・一番感情移入してしまったのは何とAIロボットだったのでした。
2019/07/14 01:33
2019/07/13 08:08