期待度♪♪♪♪♪
昨年「独鬼」で東京公演1000人の動員目標を達成した、壱劇屋の殺陣芝居がやって来ます!今回の「PICAROON」はWordlessではなく、台詞アリです!
10作以上のWordlessで培った、表情や動作だけで物語を伝えてくれた表現力に、言葉が加わるのが、とても楽しみです。
今回は超エンタメ活劇とのこと。SNSの登場人物紹介や大阪公演の感想を見ると、七賊も悪役も、キャラも衣装も戦闘能力も各々際立ってます。そしてそこには壱劇屋の影の主役、アクションモブの、人力CGと呼ばれる職人技が光っている…確実に目が足りなくなります!
ワンピース、戦隊ヒーロー、2.5次元、ともかくアクション好きなら、ぜひ生の舞台を観てほしい!アニメや映像でしかあり得ない光景が、人力CGをもって目の前に繰り広げられます。
実は今回のあらすじに、何故かキャラメルボックスのイメージを重ねてました。初読は休止発表の前でしたし、キャラメル作品に直接つながるような言葉があったわけではなく、自分でも理由は分かりません。大阪公演の「観てきた」感想に、カーテンコールで作・演出の竹村さんが「今まで観てきたお芝居にもらったヒントを詰めこんだ」と言って、キャラメルの名前も挙げたとあったので、やっぱりつながってたと感じました。
なので、安心して書けますが、壱劇屋の殺陣芝居も、いまさら愛と勇気と冒険ですよ!キャラメル好きにもオススメします。
直接的には、舞台「刀剣乱舞」の末満建一の、小劇団時代のピースピット「悪辣」や「SMITH」のオマージュですよね。稽古動画で客演の立花明依さんもそう言われたし…
また舞台で立花さんの立姿や表情や所作や殺陣が観れる…台詞アリだから、あの低音ボイスが聞ける…とてもうれしいです。
「悪辣」モブだった竹村さんが、「Picaroon」を作ったのは、感慨深いことです。遺伝とは違うけど、夢中になったいろんな芝居から、DNAが受け継がれていくのでしょうね。
さて、今回の集客も、地方からの東京公演の厳しさがあるようです。
昨年ほどではないですが、後半3回は「椅子の展示会」状態とのこと…
関西のファンが、空席がもったいない!何回でも観たくなる!分身して東京行きたい!大阪公演観たけど東京も行く!お金を払ってもいいから誰か観て!と口走るほどの芝居です。
CoRichのクチコミで壱劇屋が気になっている方、時間やお金を少し無理してでも、ぜひ観て下さい!
枚数限定ですが、学生3000円、高校生以下1000円の割引もあるそうです。