満足度★
俳優へのご褒美興行・・・みたいな
なんだろうな、昨今、大型舞台作品を支えている
浅野、山路へのご褒美で製作した作品なんだろうか。
非常に、主役2人が地味で華も艶もなく、
作品への求心力がない。
スケールの大きい作品を少人数で展開するには、
惹き付けられる魅力の大きい役者を配さなきゃ、
単なるラジオドラマ。
約3時間ものダラダラした上演時間、
半分以上、寝てました。
田中美里も、以前は、女優の狂気のような色気のある
役者だったけど、オーラが薄くなっちゃって。
セットが画像で描かれるテクニックは、
流石、東宝芸能のなせる技か。
ま、無駄な鋼材を使わないから、エコでいいか。
コストが安そうな役者と、簡素な舞台装置。
席が埋まらないのを前提に、
非常に損益分疑点を低く設定したような内容。
事実、客席は300席のあうるすぽっとの
3分の1も埋まっていない。