満足度★★★★
このストーリー、兄妹がメインではあるけれども突き詰めると“二人の女の生き様”が軸となっている。妲己のごとく存在するお藤の冴え冴えとした美しさ!他者に染まらない少女の冷たい残酷さ。演じた芋生さんが実に美しい。対してお染。持って生まれたろくでもない男を引き寄せてしまうような艶っぽさ!広山さんの色気と哀れ、なかなかのものでした。という事で、女性陣の映える舞台であったと私は思います。次回は豊原さんメインで観たいと思いますけど・・・。
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2019/06/04 14:11
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