ぼくのタネ 2019 公演情報 TAIYO MAGIC FILM「ぼくのタネ 2019」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    終わってみれば伝統的な人情物、人生物なのだが、うまく泣かされたなあというのは先日の「YELL!」と同様である。「YELL!」では中間のビデオ再生という飛び道具が「心の宿便はがし」を行ってくれたが、本作ではドタバタ喜劇との緻密なキメラ構成が同様の効果を与えている。

    泣きたい人、泣かされたい人にはかなりおすすめ。

    ネタバレBOX

    始まってしばらくは喜劇であるが、そこから徐々に主人公の一生の話にシフトして行く。彼のモットーは「困っている人がいれば助ける。たとえ自分が損をすることになっても」である。このことだけで勘の良い人なら結末まで見通すことができるだろう。お馴染みの話をこの舞台はどういう趣向で観せてくれるのだろうか、どう泣かせてくれるのだろうかお楽しみに。

    当然ながらハッピーエンドである。

    0

    2019/05/28 22:48

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大