満足度★★★★
昼の部鑑賞。「すし屋」は若手の出演者が多い割に、実力者ぞろいで手堅い印象を受けた。主人(主筋)の為に自分を犠牲にするのみならず、妻や子を犠牲にすることが美しいように描かれるのは、現代感覚からはかなりずれていると感じたけれど…。「暗闇の丑松」も、女性の描かれ方は時代錯誤だと感じたけれど、物語の展開のさせ方、舞台装置などが面白く、新しい歌舞伎を作るんだという昭和初期の意気込みが感じられるような気がした。
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2019/03/10 22:40
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