期待度♪♪♪♪♪
カレル・チャペックの作品は、稀に舞台化されているようで、「山椒魚戦争」を観たことがある。
今回上演の「クラカチット」とは、説明文によると原子爆薬のようなのだけれど、この名称の語源は何なのだろう。
どうも原子爆弾開発と言うと、陰惨なイメージが付きまとうのだけれど、SFファンタジーとのこと。
1924年出版の作品だから、あくまでも想定上の爆弾なので、ちょっとしたギミックとして扱われているのかな。
とにかく、現ブレヒトの芝居小屋最後の作品、東京演劇アンサンブルのいつものような冒険心と挑戦心に溢れた舞台を期待しています。