闇を蒔く~屍と書物と悪辣異端審問官~ 公演情報 虚飾集団廻天百眼「闇を蒔く~屍と書物と悪辣異端審問官~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ザムザ阿佐ヶ谷を初訪問。映画を見歩いてた20代頃もラピュタへはついぞ訪れず、漸く足を踏み入れた。廻天百眼も久々2度目。身体的・精神的嗜虐の快楽と苦痛の相克にフォーカスした世界(と言語的に取り敢えず解釈)としては勘所を押さえて気持ちが良い。被虐の中で輝く女優は地下アイドルの雰囲気に通じるような。。勾配のある階段式客席から見下ろすステージは高さを使って前後がかなり狭いのだが、クライマックスで「書物」(即ち魔術)の使い手らが招び出した異形の怪物らが、巨大な武器を振るいながら擬闘を展開する場面は圧巻。普通あの狭い奥行では上手下手の位置は替えないだろう、しかも主役日毬が彼らの手前側に正面向きで立ち、嘆き混じりの台詞を吐いたりするなど、空間的密度が半端でない。音楽に合わせた生ドラムも臨場感の演出に効果。一種のライブでもある哉。

    ネタバレBOX

    賑やかな開幕前、団員らの案内に対し「汚れ」の無い高い座席を選んだが正解。終演後劇場外に出てくる人らを見れば血しぶきをしこたま浴びた客たち。これが廻天百眼観劇の醍醐味なのだそうだ。

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    2019/02/18 07:28

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