満足度★★★★
フレッシュマンによる爽やかな青春追悼劇だったぜ。
前説は気に入らなかったけどよ。
だってさ、カーテンコールの拍手のリハーサルするなんて、前代未聞じゃん。
お笑いライブじゃないんだからさ。
余韻に浸りたい客だっているだろうよ、おい。
まお、それを任された俳優も気の毒といえば気の毒とは思うよ。
そうダメ出ししつつさ、これだけのキャストを よく集めたよね。
はっかり言おう。大したもんさ。
サッカーやってたようなイケメン俳優ばっかしだけど、種類の異なる面々もみうけられ、その面々がミソになるんだよな。
ビデオカメラ回して撮影する体でというのは「年次の比較」の仕掛けよ。ということは1年目は起点よ。徐々に変貌を遂げるんじゃなく、そことの比べものだったのさ。職業の自己紹介が長ったらしかったのにはワケがある。
まぁ、身振り手振りで「若さ」を演出したかったんだろうけど ちとオーバーだったかもね。
あったかい気持ちに させるのは事実よ。身内感がいい。良かった。うん。そうさ。大切な誰かに勧めたくなる舞台だよな。