80年代、北陸のスナック。ノスタルジックな世界観と方言に癒される~(笑)母(スナックのママ)と一人息子を中心に、常連客、流しの女性歌手、息子の友人達が織りなす人間模様。母親の愛情を息子がことごとく突っぱねてしまう姿が何とももどかしい。ちょっと裏の世界を臭わせながら、じんわり泣けてくる物語を丁寧な演技でとても心地よく堪能できました。哀しいエピソードが多く、ともすれば哀しい色が濃厚になりそでならないのは、ほんわりとした母親の温かみ。そして極楽とんぼの山本さんが醸し出す笑いは、芸人であるメリットが活かされ良いスパイスになっていました。
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2019/01/28 19:00
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