満足度★★★
サンモールスタジオの縦にも横にも狭い劇場で、この作品の肝である階段落ち(人が死ぬほどの高さ)をどう見せてくれるのか?その点を危惧しておりましたが、各役者さん達の熱演でカバーして下さっていた気がします。つかこうへいさんのあの脚本を、変に現代に迎合させる事なく、良くも悪くも古臭く、当時の臭いを残したまま作品化させた心意気も見事でした。ただし、個人的にこの作品自体の登場人物達の心情を理解出来るか?良いと思えるか?となると、やはりかなり特殊な状況下での、その時代ならではの感覚だな、と思わざるを得ませんでした。
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2019/01/22 12:06
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