満足度★★★★
「ごんべい2」を観劇
お江戸の祭りに忍び寄る妖(あやかし)の魔の手。
ただならぬキャストの人数に加えて続編からの参戦でしたが、ストーリーそのものはシンプルだったので助かった!
当日パンフで確認すると24人の役者陣と17人のアンサンブル。
そりゃ2時間20分の大作になるのは必至。
よくこれだけの人数をうまく整理できたものだと感心するものの、映画・マンガ等のパロディーが随所に盛り込まれ、これだけ情報量が多いと後に残るモノが却って少なくなると思えたのも確か。
私には、軸となる黒猫の数奇な運命と、ここぞという圧巻のシーンが余韻として残りました。
なかなかの乗せ上手で劇団と観客との阿吽の呼吸がよく出来あがっていたのも印象的です。