満足度★★★★★
まだパワハラという言葉など日本には無かった頃、清濁合わせ持った働く男達の物語。人間臭い舞台はいつも通りながら、お馴染みゴツプロメンバーの他、パンチの効いた役者さん、若い衆の役者さんも加わる事で今までにはないコントラストが生まれていたのが新鮮でした。大きいサイズの劇場になっても、セットの何気ない所や役者の袖口からチラチラ見える紋々の図柄など細かいところまでしっかりとした作り込み。舞台いっぱい生命力溢れる渾身の祭り、泣けて笑えて一足早い夏がやって来たようです。
0
2019/01/11 00:15
このページのQRコードです。
拡大