満足度★★★★
鑑賞日2018/12/23 (日) 18:00
國吉にしては少し珍しい純愛モノとでも言おうか。嘘ばかりつくウソ田が次々にウソをついていくが、それを信じる者、信じない者、など、混ざって、どこまでが現実で、どこからがウソ田の書いた小説の物語なのか、境目が見えなくなってくるところが興味深い。すべてが架空の話という解釈も残しつつ、最後は、ウソ田を好きな女の子のセリフが泣かせる。役者陣も虚実の境目に苦労するだろうに、熱演である。
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2018/12/25 12:58
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