アユカの世界 公演情報 アユカプロジェクト「アユカの世界」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/10/27 (土) 17:00

    価格3,500円

    早世のカリスマアイドルとマイナー地下アイドルをめぐるあれこれ、深読みや誤読の余地もあり面白かった。
    実は「芝居の嘘」では容認しきれない「大嘘」とそれはどうよ?な場面もあったのだが、それでも醒めずに最後まで惹き付けられるのは謂わば「瑕のある珠」か?

    「艶歌の竜」こと歌謡曲プロデューサー・高円寺竜三を主人公にレコード業界・歌謡界の内幕を描いた五木寛之の作品(複数)の現代版・地下アイドル版的なニオイがする部分もあった。

    いやしかし、この芝居のために地下アイドルグループを作り、半年間かけてのアイドル活動でついたファンを芝居に引き込み、劇中のライブ場面の盛り上げに利用するとはなんたる策略。思いついてもそんな気長なこと、実現させないよねぇ?(笑)

    ネタバレBOX

    「芝居の嘘」を逸脱した「なワケねーだろ!」な「大嘘」は以下。
    「カリスマアイドルが双子の姉であり、その妹は地下アイドルグループのメンバー」という事実が世間に全く知られていないというのは無茶。
    マスコミか探究心旺盛なファンが嗅ぎ付けない筈がない。

    そのカリスマアイドルは死んでいず、死んだ妹になりすまして自分が死んだことにしていたというのも現実には無理ではないか?
    なお、最近公開された映画にも死んだ人物に(整形までして)なりすますというプロットがあり、シンクロニシティ?
    ちなみにこの驚愕の真相(爆)が明かされる前まで姉を喪ったことをキッカケに愛花の中にアユカの人格が生まれたのではないか?と推測していた。


    あと、序盤に娘が出演するイベントに向かう母が空港でトラブルに見舞われる場面があるが、終盤までそれが時系列的にどこに入るのかワカらず、浮いたままな構成も今ひとつ。

    いっそクライマックスのイベント当日の様子をアヴァンで少し見せて、そこに「お母さん行けるか?」の場も入れておけば「あの場はいつ?投げっ放し?」な疑問はなくせるのでは?

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    2018/11/19 23:23

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