満足度★★★
ヒリヒリするような・・・テネシー・ウィリアムズでした、確かに。春というよりも陽の傾きかけた夏の午後石畳からの照り返しが眩しい陽炎立つような。人が奥深くにしまい込んだ熱情が炙り出されるような戯曲。またも麗しい人が奈落へと堕ちゆく話。この作家は美しくあろうとする人を引きずり下ろすのが好きなのか。カンパニーを率いることの大変さと面白さどちらも感じて観たこれまでの3作品。客席で舞台を見つめていた演出家の大きな背中をポンと叩いてあげたくなった
ネタバレBOX
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2009/03/17 03:22
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