授業 公演情報 SPAC・静岡県舞台芸術センター「授業」の観てきた!クチコミとコメント

  • 男性教授が3人、女生徒が1人の『授業』。西悟志さんの演出はPOPで残酷で執拗で、観客を突き放すけど娯楽精神はあり、真面目。原作に敬意を表しながら、突き刺すような意思表示もする。岡田利規作・演出『NO THEATER』と同様“me too運動”で、終盤は痛快♪布施安寿香さん素敵!

    ネタバレBOX

    演出部の守山真利恵さんが“女中”役として登場。スタッフ姿の若い現代人女性が、ひょうひょうと教授を叱責する。教授は毎日殺人を繰り返し、女中に注意されてもやめようとしない。
    女性が男性を上から見下す構図は痛快でもあるけれど、男性(教授)の横暴、蛮行を許し、支えているのもまた女性(女中)であるとも解釈できた。

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    2018/10/19 14:07

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