満足度★★★
鑑賞日2018/10/18 (木) 19:30
座席1階
声を出す、動く、舞台で舞う。超スローモーションも滑らかにこなす山の手メソッドを十分に堪能できる。リア王は、ぴったりの題材かもしれない。安田雅弘によると、リア王と浦島太郎の語感が似ていて、さらに老いがテーマであることからタイトルを混ぜてしまったそうだ。演出や構成はユニークで、竜宮城の姫が舞う。劇画調の舞台を楽しめるが、それをリアルに見せることができるのは、やはり鍛えられたメソッドのなせる技だ。有名なシェークスピア劇だからいいのかもしれないけど、物語を知らない人には難解だ。
ネタバレBOX
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2018/10/18 21:32
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