もしもティアラがなくても 公演情報 演劇ユニットちょもらんま「もしもティアラがなくても」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    死神による人生やり直しパターンは、かき回し役のキャラ次第で笑いにもなれば、ただくどいだけの展開にもなったりですが、この芝居ではあまり笑いの方に機能していなかったのが残念。それでも終盤にはほんわかとした気分になれたのでよかった。でも客入れ時のBGMは選曲もろもろ不満あり(☆には加味しませんでしたが)。

    ネタバレBOX

    以下は本編とはまったく関係ない愚痴です。
    ほぼ開場時に席につくと、流れていたのは伊藤つかさ。続いて柏原芳恵、鹿取洋子と続き、これは'80年~'81年曲でまとめてるのかな、ヒロインはその頃にデビューしたアイドルという設定なのかしらと思っていたら、河合奈保子の'82年曲で「あれ?」となり、石野真子の'78年デビュー曲、'81年の松本伊代に戻ったと思えば、松本ちえこの'76年曲、'78年の天馬ルミ子のデビュー曲、'77年の高田みづえ、'79年の倉田まり子で、'81年の石川ひとみ…。劇中で出てくるカヴァー云々という訳でもなし、80年代アイドルという拘りでもないし、舞台の内容とは関係なく単に好きなアイドル歌謡を流しただけなの?と、意図が見えかねる選曲で残念。

    この芝居のヒロインは約30年前デビューという設定なので、今から言えば'88年前後。別に劇中の「現在」が今年だと提示されていた訳でもないので、30年前の曲で揃えろとごり押しする気などないですが、あの辺は特にアイドル冬の時代といった年代でもなかったし、少なくとも劇中で歌われた楽曲は、80年代初期に出たアイドルのシングル曲であるとするには少々無理がある曲調。せめて80年代後半曲でまとめた方が今回の舞台への誘導BGMとしては自然だったのではないかと。

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    2018/09/16 00:31

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  • ご来場ありがとうございました。

    なお、全て意図ある選曲でしたが、伝わらなかったのは演出側の力不足です。ご指摘の点も踏まえ、今後も精進してまいります。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    2018/09/21 20:38

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