満足度★★★★★
名作古典をベテラン俳優が演じているのですから素晴らしいのは当たり前でどなたにも勧められるものです。
しかし、何の新しい工夫もないので普段は星4つですが、日曜に観た「ジャッジノット!!審理編&評議編」のもやもやを吹き飛ばしてくれたので星5つにします。
当日パンフレットは厚手の紙でB5版8ページのものでしたが中身が俳優のヨイショばかりで読むところがありません。
映画ではヘンリー・フォンダのいかにも正義の味方という立ち居振る舞いに辟易しましたが本作の原康義さんは自然な演技ですっきりと楽しむことができました(時代の流れもあるのでしょう)。しかし、本作の主役は悪役(?)の青木和宣さんと米山実さんでしょう。おいしい役を思いっきり演じ切っています。