鑑賞日2018/08/25 (土) 15:00
価格0円
15:00の回(晴、熱射)
受付開始の少し前に会場着、日陰に退避。みると隣の土地がぽっかりと整地されていてご近所では新築物件が...飲食店とな。
時は流れる。
この会場で「劇団ピアチェーレ」を観てから6年余、みな卒業してゆく。
浅賀友希さん、加藤優季さん、長谷川まるさん、宮村さんはそのピアチェーレ時代から。
スタッフ欄にお名前のある大草実紀さん、大塚希愛さん。
あるいは、演技研究クラスのみなさん。
知覚する時間の長さは違えど巻き戻しはきかない。
14:31受付、開場、入って右に客席、宮村さんが場内案内。起動前の舞台なのでみるところもなく自然と宮村さんの「動き」に目が行く。作+演+出と忙しそうである、そこでストレッチのひとつやふたつ。
黒い舞台に白いテーブル(クロス)がひとつ。
「イ。(2015/3)」「ロ!(2017/8)」に続いての3公演目。
なぜ「ハ?」なのかは当パンをみるとわかる仕組み。八つの短編。
食べる、食べられる、食べない、残す、残される。どれにもほんのすこし日常的にしみ込んだ(好き嫌いという)香りがする。
とてもありきたりな素材を、切り口を変え、カタチを変え、視点を変え、なさそうで実は身近なお話に並び替える。それを舞台の上で役者さんたちが立体化する、魔法の仕業にも見える舞台ではないかと思うのでした。
15:01前説(宮村さん、60分)、15:04開演~16:00終演。
敢えて難癖をつけるとすると...ちょうど小腹がすく頃だったというところでしょうか。