満足度★★★★
鑑賞日2018/08/18 (土) 14:00
価格2,500円
亜季が気付くと覚えのない物置部屋のような場所(会場の特徴を活かした美術が巧み)に閉じ込められており、そこにはもう10日も監禁されている文香もいて……といういかにも牡丹茶房的な(偏見?)不条理な状況に始まり、DART'S?乱歩?な展開を経てアメリカ映画並みの凄絶なクライマックスへ。
某団体のように「過激な描写が苦手な方はお問い合わせの上」とか告知しなくていいのかしら?(笑) あ、牡丹茶房ファンなら問題ないのか。(爆)
しかも中盤以降は人物それぞれが首謀者に思えてきてσ(^-^) が得意な深読み・誤読のし放題(笑)、「デス・トラップ 死の罠」的な展開も考えてしまった。
また、上演時間75分(この回の実測値)にしては体感時間が長く、しかしそれは冗長とかテンポが悪いとかではなく、先の見えない不安・緊張などから時間の流れがねっとりしているように感じたことによるものではなかろうか……ってことは主人公の気持ちを共有できた(共有させられた)のか?
(ネタバレ気味なことなどはネタバレBOXへ)