満足度★★★★
鑑賞日2018/05/03 (木)
壮絶の一語に尽きる。史実である紀元前ローマ侵略におけるヌマンシア包囲戦を舞台に…民族が選択した決断に対して…原作戯曲制作時の社会背景と、現代人の価値観を重ね合わせる演出が意味深。観る人にアンチテーゼを醸させる凄まじい迫力と寓話性がある。そんな堅いこといわんでも、純粋に間近で観る迫力の語りと、委細を放つ迫力の演出を楽しむだけでも相当の意義がある。これは確かに理屈は二の次で「まずは、最前列で有形無形の色んなモノを浴びて感じろ!」…という芝居でもありました(=゚ω゚)ノ
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2018/08/17 23:42
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