わたくしごと2本立て[はくちょうたちの、/ closets] 公演情報 waqu:iraz「わたくしごと2本立て[はくちょうたちの、/ closets]」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/04/28 (土) 15:00

    価格2,500円

    15:00(快晴)

    ちょうどよい機会なので先に横浜美術館「NUDE」を観に行く。ロダンの「接吻」は撮影自由。絵画、彫刻、写真などいろいろな表現方法による「NUDE」、神話からリアルな描写までいろいろ。

    紅葉坂をのぼり会場である青少年センターへ。ここは高校演劇「秋季大会」の県大会会場となったところ。

    14:15受付、14:30開場、L字の客席、入って右の中ほどへ。15:00前説(110分)、15:03開演「はくちょうたちの、」~15:43、休憩、15:55「closets」~16:55。

    waqu:irazは「01」の「短篇集:ノスタルジア(2014/7@APOC」から「closets(2017/7@せんがわ」「プラスチックプール」上映イベント(2015/12@十色庵)」をいれて6公演目。

    「はくちょうたちの、」は女子高生のお話。1週間前、埼玉の深谷へ高校演劇「春季」を観に行きました。高校生が演じる同世代と本作ではその上の世代が演じる高校生。その異なるアプローチからの表現、演じている物語のなかの時間の人物(高校生)たち、終演後の素顔の違いなどとても不思議な感じがしました。

    制服の細かいところに違いが。靴とソックスは同じ。セーター、スカート、タイ、ヘアスタイル。劇中、中野さんのシャツも白かと思っていたら薄い青色でした。近くで観ればみな個性的、離れるとその違い(輪郭)が曖昧に(ぼんやりと)なってゆくように感じました(未分化に近いか...)。それは後半の「closets」と比べるとより鮮明に。いやでも個々の人生/生活がにじみ出ざるを得ない年代との比較。

    観た公演:
    小川碧水さん「りんぷん手帖(2017/5@王子)」「男子校にはいじめが少ない?(2016/11@のげと王子)」。
    中野志保実さんは「バストリオ」の作品、「ドッグマンノーライフ(2016/6@ST)」、「夏の夜の夢(2017/3@サンモール」では小林さんと競演。

    ※一旦ここまで

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    2018/04/30 20:37

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