満足度★★★★★
一瞬一瞬 瞬きするのも惜しいくらいに 前のめりになりながらその世界に呑み込まれていました。2時間とちょっと感情が動きっぱなしで沢山考えて 観終わったあとの疲れがしあわせでした。
台詞一言一言に救われました。
膨大な記憶で成り立っているのが現在進行形の人間で、記憶と一緒に生きる。
自分の一部だから当たり前と思っている記憶の存在についてこんなに面白く深く想い考えさせられる演劇でした。
いいも悪いも全ての記憶と共に生きてきたんだなと思うとちょっと勇気がでるっていうか まだまだ案外生けるな!って前向きな気持ちになれました。
人間ってうまくできてるな。
逡巡渇望非喜劇。
観に行って本当によかったです。
戯曲本やパンフレットを読み込んでまだまだ考えます!