満足度★★★★
子供のための物語か大人のための物語か、その視点を意識した公演。小説「星の王子さま」は1人称で書かれた物語、「僕」という語り手は物語の中である役割を担い、作中人物としての語り手となっている。聞き手の読者への問いかけのようであるが、本公演でも観客へ問い掛けている。もちろん読者=観客は幅広い(年代)層を想定しており、人それぞれの感性の受け止め方が異なるのは当たり前であろう。自分はファンタジーの中にもしっかりとメッセージを伝えており、芝居の雰囲気も好かったと思っている。(上演時間1時間45分)
ネタバレBOX
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2018/04/08 17:42
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