満足度★★★★
鑑賞日2018/03/21 (水) 19:30
価格2,500円
やはり優れた戯曲であり頭イイなぁ、と。また、カムヰヤッセンによる初演は時代を先取りしていたのではないか、とも。
で、十分に面白かったが、役者の力量差と一部のベタな(?)演出が「珠に疵」な感、無きにも非ず。
これを踏まえて4月の戯曲勉強会ビオロッカ版はどう見えるのだろうか?(wktk)
なお、こういうオーソドックスな(?)会議ものを観たことで、先日の箱庭円舞曲「何しても不謹慎」が所謂「会議もの」と一線を画すことを改めて認識。
【余談気味】
カムヰヤッセンによる初演(2014年10月)より登場人物の設定年齢と役者の実年齢が近いことから「12人の優しい日本人」の映画と舞台を思い出し、むしろ登場人物の設定年齢と役者の実年齢との差が大きい方が芝居として説得力が増すのではないか?などとも考えた。←「女形の方が現実の女性よりも女性らしく見える」的な感覚か
いや、本作がそうだというコトではなく。