満足度★★★★
鑑賞日2018/03/17 (土) 16:30
座席1階8列
初演も観ましたが、
原作は、「機動戦士ガンダム」に出たパワードスーツが登場する『宇宙の戦士』他を書いた、
SF作家ハインラインの1956年!の作品。
おなじみコールドスリープやタイムマシンが登場。
さらに作中には、自動掃除ロボット、自動製図(CAD)ロボット、学習型(AI?)ロボット
など非常に先見の明のあるSFガジェットの表現が、とってもアナログでノスタルチック、
温かいのが好きです。
珍しく汚れ役を演った原田樹里さんにも注目。
逆に主人公を助ける善良な夫妻の存在も微笑ましくてとってもいいです。
演じている、劇団外からの客演のお二人が好演。
笑わされ泣かされ・・・常に前向きな主人公、SFハートウォーミング・ストーリーは
まさにキャラメルボックスらしい名作です!