満足度★★★★
鑑賞日2018/02/27 (火) 14:00
価格3,000円
倉本流ラブコメ……と思いながら観ていたが途中から変容、青春グラフィティ的パートを経て行き着くのは1つの愛の物語。下北沢の実景を借景することや終わり方(MOGMOSさんの歌も含む)がいかにも倉本作品。映画やドラマだったらラストに「a true love story...」なんてクレジットされるヤツではないか?(笑)
などと思って観終えてから初演の会場に関して尋ねたところ、2014年4月27日に浮間ベースでの「ラブストーリー」を観ていたことが判明。(爆)(1階で本作、2階に移ってカレー屋が舞台の「東京の空」という2本立て上演)
初演の印象は青山Pの役者デビューが強すぎたんだろう、たぶん。(爆)
(ちなみに青山Pの役どころはかなこのカレで、オープンな浮間ベース前に四駆で乗り付けかなこを連れて去るという……ほら、インパクト強いでしょ?(笑))
あるいは物語を構成するエピソード/パートが定番中の定番、基本に忠実・オーソドックスで良くも悪くも安定しているので物語的に記憶に残りにくいとか?
逆に言えばそんな物語を演出と演技で見せている(魅せている)ということなんだろうな。
さて、何年か後にまたこれを観たら、覚えているかな?