センチメンタル・ソファ― 公演情報 Drama Collection「センチメンタル・ソファ―」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/03/01 (木)

    1日ソワレ・A班の回(100分)を拝見。

    ネタバレBOX

    当日パンフを劇場に置き忘れてしまったので、拙い記憶に頼って感想を述べると…

    最初のエピソード。「端役」2人の役者さんのやり取り、「役者」でなくても身につまされる内容。ただ、個人的印象だが、役者さんお三方の脚本に忠実(であろう)な演技にも関わらず、オチがすっきりオチなかったように感じられた。

    二番目のエピソード。ありていに言えば、よくある話。既視感ありありのストーリーの中、4人の役者さん、規定演技な役柄を好演。特に、妻の幻影役、俳優の故・伊藤俊人氏に面影の似た会社の同期役のお二人が良かった。

    三番目のエピソードは、オリジナリティがあるというか、今回の4つのエピソードの中では群を抜いて良かった。特に、放蕩息子の長男役の方、オイシイ役柄を心から愉しんで演じておられるように見えて、観ている側も微笑ましく思えた。

    最後にプロローグと分けて、他のエピソードをはさむ形となった、第四のエピソード。
    せっかくサンドイッチ構造にされたんだから、たとえば最初に登場したソファーが売りに出され、第一・第二・第三のエピソードの場所を転々とした後、最初の二人の下に帰って来る、みたいな流れを予測していたのだが、とりたてて他のエピソードと関連性無し。巻頭とラストに分ける必要、あったのかなぁ?と。
    お二人の役者さん、拝見しながら、恐らく今回の座組中、最強?の演技者なんだろうと感じられた。それ故に、公演の水先案内人的役割まで担わせるのではなく、担当されたエピソードを通しで演じさせてもらいたかった。

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    2018/03/02 06:08

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